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2010年1月29日 (金)

Love in action~ マザーテレサ映画祭

今年はマザー・テレサ生誕100周年ということで、東京都写真美術館ホールにてマザー・テレサ映画祭をやっています。2010年2月14日(日)まで。

初公開作品を含むドキュメンタリー7本が上映されてます。

私が観た中で、亡くなる前年のインタビューを収録した『マザー・テレサの遺言』、世界10カ国におけるマザーの活動を記録した『母なることの由来』が特に良かったです。

特に後者は、マザーが祈りの人であり、素早い行動の人であったことがよくわかります。

戦禍のベイルートに取り残された身障者の子供たちを救出するシーンがあります。

病院に行くには銃弾の嵐をくぐり抜けなければならず、誰も助けに行こうとはしなかったのです。

それでも助けに行くというマザーに、危険だからせめて休戦しないと通行を許可しないと反対の声が上がります。

マザーはマリア様に一心に祈り、「明日必ず休戦します」と言いますが、周囲はまさかそんなことはあるまいと信じません。

ところが翌日奇跡的に休戦し、餓死寸前の子供たちを救うことができたのです。

このエピソードは本で読んだことがありましたが、実際のドキュメンタリー映像でそのシーンを見て、感動しました。

マザー・テレサのように偉大なる魂を持つ人の祈りの力は強力で、そういう人が一心に祈ったことは必ず現実化すると聞いたことがあります。

祈りは創造の源に最も近いところにあり、目に見えないけれども非常にパワフルです。

私は神様の鉛筆です」とマザーは話してました。

創造の源に完全に身を委ねたマザーの祈りは、真空管の中を通る音のようであり、妨げるものは何もなかったのでしょう。

また、映画の中のマザーの言葉の中で、"Love in action"という言葉がとても印象に残りました。

大事なことは行動の大小ではなく、その行動にどれだけ愛をこめるかだとマザーは言います。

愛は慈悲、思いやりという言葉に置き換えてもいいですね。

どんなに素晴らしい行為でもそこに愛がなければ相手に伝わりません。

例えば疲れている友達に声を掛けたり、誰かにお茶を淹れてあげるなど、日常の一つ一つの行動に思いやりをこめることができたら素敵ですね。

マザーの出生占星図を作成したところ、地の星座が最も多く(10天体中6つ)、太陽星座は乙女座です。

地の星座は現実的で、物事を安定化させる性質があります。

乙女座のテーマは、目の前の人に具体的に役に立つことです。

貧困や病気や災禍に苦しむ人々を前にして、現実的に何が必要か考え、行動したマザー。

路上で瀕死のホームレスの人を施設に連れて行き、その人の宗教に従って穏やかな死を迎えさせたマザー。

具体的」というのが、相手を思いやる、愛をこめることにもつながっている気がしました。

映画祭はバレンタインまでやっているので、是非行ってみてください。

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