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2009年9月 2日 (水)

アーユルヴェーダ的マッサージの効能

ヨガのティーチャーズトレーニングでも、マッサージのところを学んだばかりなので、アーユルヴェーダにおけるマッサージの効能について書いておきます。

マッサージは5元素のうちAirエレメントのトリートメントの一つです。

Air(空気)のエレメントは、QualityではTouch(手触り)、五感では皮膚感覚(触感)を担当します。

施術者が手や腕、場合によっては足を使って、クライアントの皮膚や筋肉の上にTouchを加えると、風(流れや動き)が起こります。

それによってクライアントの末端の毛細血管にいたるまで血流が促進し、プラーナの流れも活性化。筋肉も柔らかくなります。

背骨には中枢神経や自律神経が通っていますが、背骨の周辺をマッサージすることにより、神経のブロックが解き放たれ、浄化されます。

Air はFireを生み出します。

施術者の手がクライアントの身体の上を滑ることにより、クライアントの体表に熱が生じます。また、マッサージで血行がスピードアップすると、血液の中の成分がぶつかり合い、血管の中で熱が生じます。

このというのがポイントなんですね。

熱が血液中の老廃物の排出を促進し、その老廃物は汗や尿として排出されます。マッサージにより血液が浄化されると、酸素が体内の隅々まで行き渡りやすくなり、細胞が生まれ変わります。

また、この熱により、マッサージに使うオイルがすばやく体内に吸収されます。

マッサージオイルは人肌に温めた後、手の中でも体温になじませてから使いますが、これも同じ理由から。

マッサージオイルに使うセサミオイル、アーモンドオイル、オリーブオイルなどの植物オイルの中にはたくさんの栄養が含まれていますから (リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンE、ミネラル類など)、有効に吸収したいですよね。

セルフマッサージするときも、もみもみ、捻りのストロークの合間に、高速でシュシュシュっと掌を前後に滑らせて熱を起こすようにしてオイルを刷り込みます。

次の部位に移るのはオイルが吸収されて肌がドライになってから。

オイルを塗布した肌をべたべたのままにするのはよくないそうです。

もしマッサージ後に肌に油が残っていたら軽くタオルで拭くか、シャワーを浴びた方がよいようです。

マッサージ中に油性の老廃物が肌の表面に浮いてきますが、べたべたのままにしておくと老廃物が再吸収されることもあるとか。

自己流でやっていたときは、そのうち吸収されるだろうとベタベタのまま外出したりしていました。

あ、今年の夏は腕がこんがりウェルダンになったのですが、マッサージオイルのせいかもしれません!

また、マッサージはアーユルヴェーダの3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カファ)のうち、ヴァータのインバランスを治します。

ヴァータ(エーテル+空気)のバランスが崩れると、筋肉の凝りや関節の問題、肌の乾燥、気分の落ち込みなどの症状が起こります。

夏から秋に季節が移っていくとヴァータのバランスを崩しやすくなるので、今の時期からセルフマッサージをしたり、サロンでマッサージを受けるのはとてもいいですね。

長期間マッサージを続けていると、体内に取り込んだオイルが7つの段階を経てオージャスという活力源になるそうです。

マハトマ・ガンジーは健康の維持にマッサージを推奨し、毎日セルフマッサージをしていたそうですよ。

私も毎朝のセルフマッサージを始めて5ヶ月くらいになりましたが、今年の夏は冷房の中でも冷え知らず。徐々に体質が強くなっていっているのを感じます。

毎朝のマッサージは心の贅沢でもあります。

たった15分くらいを割くだけで、幸せ~な気分で一日をスタートできますよ。

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