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2009年3月 4日 (水)

マイクロヨガでサレンダーする

私が受けた学校教育では、Never Surrender (降伏しない。最後まであきらめない)と教えられてきたことが多かったように思います。

決して折れない心を養うことを目的とした教育だったなというのが振り返って感じる印象です。

絶対に折れないように、折れないようにと身を硬くしているとある日突然ポキンと折れてしまうのではないでしょうか。

ゆとり教育の今はどうなんでしょう。しなやかに撓む心を養う教育が行われていると信じたいです。

今でも思い出すのが、小学校に入学してすぐ教えられた、「正しい姿勢」です。

たとえ体のあちこちに力が入って緊張していても、見かけ上背筋が伸びていればそれは正しい姿勢。

「体の余分の力を抜いて」と言った先生は一人もいませんでした。

小、中学校にかけては体の骨格が作られる大事な時期なのに、それでよかったんだろうかと疑問に思います。

今私が通っているヨガのティーチャートレーニングでは、今、座学のほかにマイクロヨガというのをやっています。

体の各部位を一箇所ずつ動かしていくストレッチのようなヨガで、主に関節に働きかけます。

蓮華座を組んで呼吸法や瞑想を長時間行えるようにするのも目的の一つです。

だけどこのマイクロヨガ、股関節が硬い人は特に最初は辛いんです。

前へ前へと頑張ってしまうと関節は曲がらないし、目的の形にいきません。

でも、諦めて力を抜くとスーッと完成形に近づくことに気づきました。

マイクロヨガは学校教育とは反対に、サレンダーすることを教えてくれます。

自分自身を大地に明け渡すこと、無理強いしないこと、体の声を聞くこと。

どれも私には新鮮な体験でした。

十分に力を抜いてポーズをホールドしていると、心がシーンと静まってきます。

(この辺のことは過去の記事(「理想の肩」にも書きました。)

あとこれはヨガ全般に通じると思いますが(流派によっては違うらしいです)、競う必要がないのも楽。

人それぞれ体のポテンシャルが違うので、隣の人と競争するのはナンセンスです。

これも学校教育や企業社会とは対極に位置しますよね。

こうやって今までの生き方と反対のことをすることによって、心身のリハビリをしているような気がします。

毎日マイペースでマイクロヨガをすることにより、関節や筋肉がだいぶほぐれてきたようです。

少しずつ、少しずつ、自ら体験し、積み重ねたことで得た手ごたえは何ものにも代えがたいです。

気持ちも穏やかになった気がします。

実は眉間に溝(皺)ができてしまって密かに気にしてたのですが、この前鏡を見たら薄くなってきました!

久しぶりに会った友達も気づいてくれたのでうれしかった。

マイクロヨガのメリットについては書き足りないのでまた改めて書きますね。

Ca370624

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コメント

fionaねえさんはいろんなことを考えているんですね!
学校教育のことなんてすっかり忘れてました。
私の場合きっと、身体に緊張がありすぎて、力を抜くってことがまだわからないんだと思います。
力をふーっと抜くのやってみます!

投稿: カオリ | 2009年3月 5日 (木) 13時44分

カオリちゃん、ねえさんと呼ばれると照れちゃいます。。中身は永遠の子供なので・・
先生にも「頭が忙しいデスネ」と指摘されたなぁ。雑多な事柄で頭がいっぱいなのかも。
お互い余分な力を抜いて、踊りももっと楽しみたいね!

投稿: Fiona | 2009年3月 5日 (木) 21時05分

肩の力を抜いて・・・。新年度だから!なんて
はりきるこの時期だからこそ、心の中で呟かなくちゃ。(~なくちゃ、ってのもヘンだけどね ^^)

4月以降の仕事がまだ確定していないのですが、ぜひとも4月には出張マイクロヨガ講座を受けたいですわ☆股関節、すご~く硬いけれど^O^)

投稿: ゆきりん | 2009年3月18日 (水) 17時50分

春の風が吹くとそわそわするし、人の出入りも頻繁になるし、ストレスが溜まりがちだよね。
肩は感情と密接にリンクしていると実感したわ~
自分をストレスから守ろうとするときは肩が緊張してるよね。
猫ちゃんも、フーっていうとき肩がすくんでない?
出張講座伺いますよ~

投稿: Fiona | 2009年3月20日 (金) 00時54分

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