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2008年11月25日 (火)

鏡に映して

久しぶりに会う友達は鏡のようなものです。

一時期密に交流した後、自然に疎遠になった友達にこの間、偶然再会しました。

仕事の合間を縫ってお茶をともにすることができました。Ca370449_2

お互いの中で変わったこと、変わらなかったこと。

変わらなかったものは二人の間を流れる心地よい空気。

友達の穏やかな笑顔。

変わったことの第一は、私の体重かな。(今年はフラにヨガに運動三昧でしたからベスト体重に戻りました。)

友達を取り巻くビジネスの状況はだいぶ改善したようです。よかった。

私の中で物事に対する熱さとか、無邪気さはあの頃よりもしかしたら薄くなってしまったかもしれません。

年を重ねるごとにそうなっていくもの。それでいいんだと思っていました。

「あ~。もっとギラギラ生きたいの。」

思わず口をついて出た言葉。

え、そうなんだ。もっとギラギラしたいんだ。私。知らなかった。

聞いてくれる友達がいなかったら気づかなかったです。ありがとう。鏡さん。

いっちょう、もっとギラギラしてみますか。

しかし、ギラギラよりキラキラの方がいいかなと思ったりもしています。

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2008年11月20日 (木)

ネイル

1年半ぶりのネイルです。

フラのクラスメイト(フラシスターといいます) にネイリストさんがいて、とても素敵な指先だったのです。

レッスンで踊るとき、指先がきれいだと気分が上がるだろうな・・・と彼女のサロンに予約を取りました。

030

久しぶりだったので全体的に落ち着いた色を選択しました。

肌色に近いピンクのフレンチパープルがかったピンクのドット模様。

全ての指にオーロラのストーンを載せてもらいました。

ネイルサロンの雰囲気って好きなんです。

色とりどりのサンプルに目移りしながら、デザインを思い切り悩んだり、徐々に色づいていく指先を眺めながらネイリストさんとよもやま話したり。

ネイリストさんはお話をしながらも指は忙しく正確に動いていくのがすごいです。

カルジェルだと2時間から3時間かかるので長丁場ではありますが、気分転換になるひとときです。

サロンに行った翌日、以前同じ時期にネイルに凝っていたOちゃんにメールしてみると、何と彼女もネイルを再開したばかりとのこと。

会わなくても目に見えない電波を交し合っていたのでしょうか。

爪が強くなったのか上のネイルは5週間ほど持ち、つい先日2度目のネイルをしてきました。

038_2ずっと気になっていたチェック柄の斜めフレンチ。

季節柄暖かい色が恋しくて、こんな感じになりました。

パールがかったピンクの上に、深い赤とゴールドのラインです。

赤色はアクリル絵の具を何色か混ぜて希望の色を作ってもらいました。

チェックのラインの太さがまちまちなのがいいと思いませんか?

今回はどうしても緑のストーンを載せたくて・・・

出来上がってみるとクリスマスカラーになりました。

昔のネイルの写真は美容・コスメのカテゴリーと、フォトアルバムにありますのでよかったら見てください。

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2008年11月17日 (月)

今年のクリスマスリース

クリスマスリース作りの楽しみは、材料集めから始まります。

少しずつ材料を買い集め、徐々にイメージが固まってきます。

今年のテーマは "Hot and Spicy"。

053_4 色味は赤を基調にして温かみを出しました。

ベースは2色のヒバ。

サンゴミズキを丸い形にためて枠にしました。

小さな生の林檎、ゴールドと白の松ぼっくり、赤と白のミラーボール。

唐辛子の赤が予想以上に効きました。

シナモンはカットして2本ずつリボンで束ねました。アップルパイを食べたくなるような香りがします。

055_2 リースの方向ですが、今年はなんとなく時計回りに流れるように作りました。

去年のリースを見てみると、反時計回りにしています。

無意識に選んだ方向が去年と今年で違うのはなぜなんでしょう。

もちろんどちらが正しいということはなく、一定方向に流れていればOKですが。

クリスマスリースの起源は諸説あるようです。

玄関にリースを飾るのはアングロサクソンの魔よけの習慣から来ているそうです。

日本には戦後、アメリカから伝わったんでしょうね。

ギリシャ、ローマ、ペルシャ、ドイツetc.

どこが発祥の地かわかりませんが、太陽の力が一番弱くなる冬至の頃、人々が春を待ち望んで円環を紡いでいる姿が目に浮かびます。

春夏秋冬、季節が巡り、命が復活、再生することを信じる。

円は永遠の祈りのような形です。

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2008年11月 7日 (金)

新しいアメリカンヒーロー

しばらくブログから遠ざかっていました・・・Ca370432

気がつけば街はクリスマス仕様に変わり、「年内には会おうね」とか年末を意識した言葉を使うようになっています。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

昨日はアメリカに黒人初の大統領が誕生しましたね!

仕事中にネットのニュースを何度も覗き、当確が出るまでソワソワしてました。

うちに帰ってシカゴでの勝利宣言をテレビで観て、思わず観衆の一員になったように興奮してしまいました。

新しいアメリカンヒーローの誕生です。

アメリカからこれほどの歓喜の声が聞こえてきたのは本当に久しぶりのような気がします。

今世紀に入って911、イラクでの戦争、今世紀最大の金融危機とアメリカを大きく揺るがす出来事が起き、嘆きや怒りの声ばかり聞こえてきてましたものね、

オバマさんの演説は声の質、話し方、話すスピード、簡潔で印象深い文章、耳に心地のよい押韻、巧みな引用がよく工夫されていて、聞く人をどんどん盛り上げて熱くさせるものがあります。

もちろんスピーチライターはいると思いますが、彼の力量がなければこれだけの感動を生まなかったでしょう。

オバマ次期大統領の公式ホームページで演説の映像を見ながら、演説の全文を読んでみましたが、キング牧師の有名な "I have a dream."に匹敵する、今後の歴史で繰り返し語られるであろう演説だったと思いました。

支持政党、貧富、年齢、人種、性、ゲイ/ストレート、障害のあるなしにかかわらず、全てのアメリカ人に向けて語り掛けられ、差別のない世の中を作り上げたいという意思をまず最初に明らかにしていました。

今回オバマさんに投票しなかった人たちにも、「今回あなたの支持は得られなかったかもしれないが。私はあなたたちの大統領になります。あなたたちの力が必要です。」と配慮を示していました。

演説の後半部分、106歳の黒人女性 Ann Nixon Cooper さんの目を通じてアメリカの100年を振り返り、観衆は演説会場の上空にスッと持ち上げられて歴史的パノラマを俯瞰させられます。(この女性はあっという間に世界の有名人になりました)

そして、「今こそ、子供たちの世代に平和で豊かな社会を引き継ぐために働くときです」と語りかけ、観衆の目を未来に誘って演説は締めくくられます。

非常にダイナミックでかつ、心に響く構成になっていました。

"CHANGE" は単なるお題目ではなく、本当にアメリカは変わるかもしれないと期待が膨らみます。

私がとても巧みだなと思ったのはキング牧師の演説にあったキーワードを用いていたことです。

公民権運動の闘士であったキング牧師の演説の中に以下の文章があります。

I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed. "We hold these truths to be self-evident: that all men are created equal.

(私には夢がある。いつの日かこの国の人々が立ち上がり、「我々はすべての人間が平等につくられていることを自明のものとする (アメリカ独立宣言の一節)」という信条を真に実現するという夢が。)

この creed (信条) という言葉がオバマさんの演説では2回使われています。

"(中略)the times we were told that we can’t, and the people who pressed on with that American creedYes we can.

(私たちにはできるわけないと言い含められた時代、アメリカの信条である "Yes we can" の実現を推し進める人々)

"(中略)where we are met with cynicism, and doubt, those who tell us that we can’t, we will respond with that timeless creed that sums up te spirit of a people: Yes we can.

(不信、疑い、私たちにはできるわけないと言う人々に出会ったとしても、人々の魂を集結させる永遠の信条、"Yes we can" と私たちは答えるだろう)

全ての人は平等につくられているというアメリカの独立宣言にある信条は、黒人大統領の誕生で実現に向けて大きく飛躍しました。

つい40年ほど前のアメリカ南部では、黒人の人は白人の人にバスの座席を譲らなければなりませんでした。

その時代には夢 "Dream" であり、勝ち取るべきもの "We shall overcome."であった信条が、Yes we can にバージョンアップされているのがオバマさんの大きなメッセージなんだと思います。

現在形で語りかけられる肯定的な言葉は自信を失っているアメリカの人たちを勇気づけています。

I でもなく you でもなく、WE。 

WE の中には演説の冒頭で語りかけられた全てのカテゴリの人が含まれますよね。

全ての人がこの国の未来に責任を持っていると強調しています。

今回の選挙では若年層が政治的無関心を克服して選挙に足を運んだ姿が印象的でした。

対日政策は未定のようですが、民主党はアジア政策の要を中国に置く伝統があるそうです。

また、「メインストリートが貧しさに苦しんでいるのにウォールストリートだけが富んでいいわけない」とオバマさんは演説でも述べています。

経済的格差の是正、雇用の確保や国内経済の回復を図っていく中で、"Buy American" と内向きになり、日本に対して保護貿易主義に傾くことも考えられますね。

100年の歴史を語る中で、"When the bombs fell on our harbor " とパールハーバーについて言及されているのもひっかかりを感じました。アメリカ国内の出来事でないからか原爆については触れられていません・・・

オバマさんが日本にとってよき隣人になるかどうかはわかりませんが、11月4日、アメリカに新しいヒーローが誕生したのは確かです。

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