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2008年7月20日 (日)

山笠の夏

東京は昨日梅雨明けし、熱帯夜が続いています。

寝不足の人も多いのではないでしょうか。

夜間の室温が30度の場合、夜中に目が覚めてしまう人は50%だそうです。

逆に言えば、50%の人は朝までスヤスヤ・・・っいうことですね。

うらやましい!

急用ができ、先々週から実家に帰っていました。

博多の街に降り立つと、そこは山笠一色。 Ca370266001_2

7月1日から15日早朝の追い山まで、山笠シーズンです。

街角に飾り山が飾られ、長法被姿の男性たちが街を歩いています。

本屋さんで出会ったいなせな法被姿の初老の男性に思わず声をかけてしまいました。

もちろん山を担ぐとき以外のボトムはふんどしではありません。半タコという白いステテコです。

山笠に参加する人たちはお祭りの期間中、長法被に半タコが正装になり、結婚式にもこれで出席するそうです。

舁き手たちはシーズンに入ると箱崎浜の海で身を清め(お汐井取り)、女人断ち、胡瓜断ちなど厳しい決まりや禁忌を守ります。

山笠は櫛田神社の神様に奉納するものなので、神様に一歩近い存在になるということでしょうか。

なぜ胡瓜を断つかというと、櫛田神社の御紋が胡瓜の断面に似ているからということです(実際の御紋は木瓜(ボケ)の花)。

女人断ちして身を清めるというと、女性を不浄の存在として忌む習慣にちょっと抵抗を覚えますが、祭りのフィナーレまでエネルギーを溜め込んでおくという意味があるのでしょうね。

地元の人に聞くと、山笠の神様は女の神様だから、曳き手が女性と関係を持つと嫉妬するとおっしゃっていました。

山笠は重い山を担いで全力疾走するという極めて危険なお祭りです。

さまざまな決まり事は、流れ(山笠のグループ)全体の心を合わせて、怪我のないようにすることが一番の目的なのかもしれません。

追い山は4時59分からと早朝のため、7月13日の昼間に行われた集団山見せという、予行演習のようなものを見てきました。この日は、山笠の舞台の博多だけでなく、福岡地域にも山が曳き入れられます。

私はスタート地点で見ていましたが、終点近くで見ていた友達のeinちゃんから写真が送られて来ました。

Photo_4下の1枚はeinちゃん提供の六番恵比寿流の写真です。

山の上に上った人たちにフォーカスがバチっと決まり、周囲で走っている人の活発な動きが感じられる写真です。

急な帰省だったので彼女には連絡をしていませんでしたが、場所は違えど同じお祭りを見ていたことに何だかうれしさを感じました。

山の飾り付けは人形師の腕の見せどころ。

私は白い馬が飛び出してきそうな中州流の山が気に入りました。

Ca370279_4

別の友人のお父さんが山笠に参加しているので、所属の流れが出てきたときにキョロキョロ探しましたが大勢の中では見つけられず・・・

後日その友人に、「お父さんを探したけど、若いプリプリのお尻たちに目を奪われて見つけられなかった」と言ったら笑っていました。

山笠が始まると奥さんにお尻にパックしてもらう人もいるそうです。

ついつい目が行くポイントですもんね。

Ca370278_3

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コメント

こんばんは。
梅雨があけたら、本当に暑くなったね。
程ほどにアイスを食べながら(苦笑)しのいでます。
写真を見ると「オイサ」の声を思い出します。
新天町は見逃していたので、楽しませてもらいました。
写真じゃ雰囲気が足りないかなと思っていたので、
場所が違えどFionaさんも見られていて良かったなと思ってました。
山笠が終わり、これから本格的な夏だね。
互いに元気に過ごせますように。

投稿: ein | 2008年7月22日 (火) 00時19分

einちゃん、写真提供ありがとう!
毎年7月になると、リオのカーニバルのように祭の1日のためにほかの364日があるような人たちが博多の街に出没し、一般市民も祭のうねりに巻き込まれていくよね。祭が終わると、よしまた暑い夏を乗り越えるぞっていう気になるよ。
アイスクリームに目が行く季節ですね。今年は暑くなりそうなので、かき氷機を出そうかと思ってます。

投稿: Fiona | 2008年7月23日 (水) 08時43分

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