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2008年3月10日 (月)

ポルトガルの台所

ポルトガルに留学したことのある友人に久しぶりに会うことになり、松涛のポルトガル料理レストラン、マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザを訪れました。

テーブルとテーブルの間が狭いですが、そこここで会話が飛び交い、賑やかな雰囲気です。

Manuel2ファド ライブのある四谷店、オフィス街の有楽町店もあります。

ポルトガルといえばヨーロッパ西端の国。

大航海時代には世界に繰り出し、日本にもキリスト教や、カステラ、テンプラなど南蛮文化をもたらしました。

さて、ポルトガル料理はどんなものでしょうか?

ポルトガルを旅したとき一番おいしかったのは、ナザレの海岸の屋台で食べた鰯の炭火焼きです。

バカリャウという干し鱈の料理も有名ですね。Manuel3

干し鱈は日本や韓国の家庭でもよく食べられているようです。

そのままだと塩辛いので、水で塩抜きして調理します。

小さい頃、干し鱈を水で戻したものと昆布の煮物をお正月に食べた記憶があります。

お酒はブランデーで強制的に発酵を止めた甘いポートワイン(酒精強化ワイン)、薄っすらと緑がかった白ワインのヴィーニョ・ベルデがあります。

それからマデイラ ワイン

アフリカ大陸に近いモロッコ沖に浮かぶポルトガル領の小さい島で作られる酒精強化ワインです。

甘みと香りが強く、デザートや料理のソースにも使われます。

この日の夜は、友人と二人で食後酒にデザートと一緒に2種類のマデイラワインを飲み比べました。

一つは焦がしカラメルのような、もう一つはバニラのような香りでした。

Manuel1_2お料理は栗のスープやバカリャウと野菜の煮こみなどをいただきました。

調理にはオリーブオイルが使われていると思いますが、脂っこくなくさっぱりとしておいしかったです。

お皿も素朴でかわいいですね。 厚みのある陶器に明るい色の絵付けが施されています。

お店のサービス担当の方がポルトガルに留学経験があるそうで、留学時代のアルバムを見せてくださいました。

ヨーロッパ最西端のロカ岬は有名ですが、最西南端のサグレスという街に行かれた話しを伺いました。

サグレスは沢木耕太郎の『深夜特急』6巻で、主人公が「旅の終わりの汐どき」を感じる街として出てきます。

学生時代に4巻のイランのあたりでまでしか読んでないので、続きを読んでみたくなりました。

ヨーロッパの端とポルトガルとアジアの端の日本はどこかでつながってる気がします。

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コメント

ポルトガルは一度は行ってみたい国です。
ワインは普段はそんなに機会がないけれど、
ポートワインはスティルトンと一緒にいただくのが好きです。
ファドライブがあるお店もあるんですね。
先ずは食事でポルトガル気分かな・・

投稿: ein | 2008年3月10日 (月) 20時51分

einちゃんもポートワイン飲むんですね! ポルトガルは日本とつながりが深い割りに日本からの観光客は少ないようですね。10年ほど前にポルトガルに行ったときは東洋人自体珍しいようで、街の人たちにチラチラ見られました。ファドは日本の演歌にも影響を与えたとか。独特の節回しとサウダージが心に響きます。

投稿: Fiona | 2008年3月11日 (火) 18時29分

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