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2008年3月29日 (土)

ホームケアでホットストーンセラピー

サロンでのマッサージやヒーリング。今までいろいろ体験してきましたが、ホームケアが一番という結論に行き着きました。

相性のいいセラピストさんにトリートメントしてもらうととても気持ちいいですが、家に帰って2、3日経つとまた疲れが蓄積してきませんか?

自分でやるのは大変だけど、思い立ったときに、時間のあるとき、いつでもできる。

少しずつの積み重ねがうれしい結果につながります。

私が今うちでやってるのはホットストーンです。

ちょっと前までは自分で足にお灸したり、夫に腰にお灸をしてもらっていました。

彼はもちろん素人ですが、正確にツボを捉えるんです。これはもう天性のものですね。お陰でダンスができるまで腰の調子がよくなり、同時にウェストもサイズダウン!

この様子ではもっとマイルドで手軽なものでOKかなと思い、ホットストーンを選びました。

ホットストーンはアメリカ西海岸から始まったセラピーで、暖めた玄武石などの石を体に置いたり、オイルを付けてマッサージをするものです。ハワイのロミロミマッサージと一緒に提供されることもあります。

石の持つパワーと遠赤外線効果で体の奥までじっくり温まり、太陽が燦燦と降り注ぐ露天風呂の岩に抱きついているように安らぎます。

ストーンはラベンダーヒルさんという、アリゾナやハワイから調達したセラピー用の石を扱っているお店で買いました。

最初に購入したのは足指用の小さな玄武岩です。Hotstone

足の指と指の間に挟んだり、ツボの上に置けばマイルドなお灸のような効果があります。煙が出ないのでいつでも使えます。お店の方のお話では鍼灸師さんも買って行かれたそうです。

たくさんの石の中から、「うちに来てくれる?」と話しかけながら8つ選びました。

すべらかで、ソラマメのようなかわいいシェイプです。

ストーンの温め方にはいろいろあるようですが、私はココットに入れて湯煎にかけています。

茹で上がったストーンは最初は熱いので、小さな布の袋に入れて腰に当てたり、程よい温度になったらお腹のツボに乗せたり。

Hotstone2 ストーンを置いてしばらくすると、体の末端の毛細血管が息を吹き返したように澱みを流していくのが感じられます。

ストーンは人肌ぐらいの温度になってもじんわりと温かみが伝わってきます。

熱すぎるお風呂に入ると体表で熱がブロックされ、ぬくもりが深部まで到達しないといいますよね。

38度位のぬるめのお風呂が体を芯から温め、神経系をリラックスさせます。

ある整体師の方も本に書かれていましたが、カイロよりも蒸しタオルの方がよいそうです。

カイロは高めの温度が持続する反面、正しく使わないと低温やけどの心配もあります。蒸しタオルは温->冷へ温度が変化する過程で血管にいい刺激が伝わるようです。

Jade しばらくするともっと広い面をカバーできる大きな石がほしくなり、ジェイド(翡翠)のストーンを購入しました。

手の平のほどの大きさがあり、仙骨の上に乗せるのにちょうどいいです。

石を立てて先端をツボに当てマッサージすることもできます。

30分ほどぬくもりが持続しますので、そのままウトウト寝てしまうこともあります。

色はエメラルドグリーンと白のマーブルで、 抹茶ミルクのよう。

よく見ると満月のような白い斑点があるのが気に入っています。

ジェイドはスペイン語のpiedra de ijade (腰の石) が語源です。南米を植民地化したスペイン人は、温めたジェイドを先住民が腰に当てているのを見てこの石のことを知ったそうです。

中国では繁栄を象徴する石ですし、世界のさまざまな民族が魔法の石としてあがめていいます。

ホームケアの一環で魔法のパワーまで吸収できたら楽しいですね。

東京では桜が満開になりこれから春本番ですが、この時期お勧めのツボは腎愈というツボです。

(背中の腎臓の付近にあるツボです。うつぶせになって腕を下に下げると、ちょうど肘のぐりぐりの高さで、背骨より外側の両側に2箇所あります。詳しくはプロの鍼灸師さんにお聞きになるか専門のサイトを参考にしてください)

腎愈は五行でいうとのパワーを養うことができるツボです。

腎は季節は冬、四元素では水、体の機能では泌尿器系、生殖器系など広い意味で生命エネルギーに関係します。

寒い冬の間、体は冷えを経験し、腎に負担がかかっています。

春は (肝臓、胆嚢)が乱れやすいとき。肝は怒りの感情をつかさどるので、肝が乱れると些細なことにイライラしたりします。

腎は肝を助ける (相生) ので、春の入り口のこの時期、腎を十分養っておくことで、新生活のスタートを軽やかに切ることができると思いますよ。

よかったら、蒸しタオルで腎愈の辺りを温めてみてください。

*私は医療従事者ではないので、自分の理解の範囲で書いています。詳しくはお近くの専門家の方までお問い合わせくださいね。

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2008年3月25日 (火)

桜色の季節

桜の季節が駆け足で訪れていますね。

井の頭公園のボート乗り場の近くの桜も、今日の暖かさで3分咲きぐらいになっていました。

今週末が見頃のようです。Sakura2008

木によって咲き始めのタイミングが違いますね。

家の近くにその辺一帯で毎年一番に咲く桜の木があります。

その桜が何輪かほころび始めると、それが合図のようにほかの木も一斉に咲き始めます。

特に日照条件など際立ったところはなさそうなのですが、なぜ一番に咲くんでしょう。

その木に宿っているディーヴァが、牡羊座のような先陣を切る性格なのかもと勝手に納得しています。

皆さんは今年はどこでお花見をしますか?

私は友人と目黒川沿いに新しくできたレストランでお食事をしながらお花見の予定です。

窓際の桜がよく見える席を取ってもらったので、今からわくわくしています。

水と桜をセットで眺めるのが私はとても好きです。

あとは砧公園にお気に入りの木があるので、会いに行くつもりです。

白い花びらにガクの部分が茶色で、モコモコしていて、珍しい桜なんですよ。

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2008年3月20日 (木)

自作の花器で

一日陶芸体験で、お花器を作りました。

信楽の土を捏ね、細い紐を積み上げて、指でならし、の繰り返し。

(信楽焼きで有名なのはよく居酒屋の入り口にいる狸の置物です)

土の塊だったものがだんだん形を得ていくプロセスが面白かったです。

コネコネしていくうち、手の平に溜まった日頃のストレスのようなものも薄らぎます。

粘土のひんやりした触感もヒーリング効果がありますね。

焼きと釉薬塗りは先生にお任せし、焼き上がりの日までドキドキして待ちました。

Ans1_2 作ったときより少し小さく締まって、無事に焼き上がっていてほっとしました。

この器にはどんな花を活けたらいいかな?

花屋さんを何軒か回り、春の伊吹を感じられる花材を選びました。

アンスリウム (バニラ)、キイチゴ、グリーンベル、スイトピー(黄)、ローズゼラニウム

バニラ色と若葉色と少しだけピンクの色使いです。

Ans3_2 実はこのお花器には耳があります。

最初から兎をイメージして作ったわけではないですが、仕上げのときにどうしても耳を2つ付けたくなりました。

たまに兎の夢を見ることがあるんですが、何となく兎の形になりました。

小さめのサボテンの鉢をいくつか入れて、植木鉢カバーのように使ったら、耳が映えるかもしれません。

Greenbell2 グリーンベルはこんなに可愛いんですよ。

グリーンの風船の先にピンクの小さい花びらがピピっと出ています。

あまり見たことがないので、最近出回るようになった新種のお花かもしれません。

残った粘土で小鉢も作りました。

これにもついつい耳と眼を付けてしまいました。

一緒に作った友人は、トトロと言っていましたが、確かにとぼけた様子は似てるかもしれません。

Totoro白いガーベラをくわえさせたら、ちょっと面白い顔になりました。

次回は小さなフローティングキャンドルを浮かべようかと思っています。

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2008年3月10日 (月)

ポルトガルの台所

ポルトガルに留学したことのある友人に久しぶりに会うことになり、松涛のポルトガル料理レストラン、マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザを訪れました。

テーブルとテーブルの間が狭いですが、そこここで会話が飛び交い、賑やかな雰囲気です。

Manuel2ファド ライブのある四谷店、オフィス街の有楽町店もあります。

ポルトガルといえばヨーロッパ西端の国。

大航海時代には世界に繰り出し、日本にもキリスト教や、カステラ、テンプラなど南蛮文化をもたらしました。

さて、ポルトガル料理はどんなものでしょうか?

ポルトガルを旅したとき一番おいしかったのは、ナザレの海岸の屋台で食べた鰯の炭火焼きです。

バカリャウという干し鱈の料理も有名ですね。Manuel3

干し鱈は日本や韓国の家庭でもよく食べられているようです。

そのままだと塩辛いので、水で塩抜きして調理します。

小さい頃、干し鱈を水で戻したものと昆布の煮物をお正月に食べた記憶があります。

お酒はブランデーで強制的に発酵を止めた甘いポートワイン(酒精強化ワイン)、薄っすらと緑がかった白ワインのヴィーニョ・ベルデがあります。

それからマデイラ ワイン

アフリカ大陸に近いモロッコ沖に浮かぶポルトガル領の小さい島で作られる酒精強化ワインです。

甘みと香りが強く、デザートや料理のソースにも使われます。

この日の夜は、友人と二人で食後酒にデザートと一緒に2種類のマデイラワインを飲み比べました。

一つは焦がしカラメルのような、もう一つはバニラのような香りでした。

Manuel1_2お料理は栗のスープやバカリャウと野菜の煮こみなどをいただきました。

調理にはオリーブオイルが使われていると思いますが、脂っこくなくさっぱりとしておいしかったです。

お皿も素朴でかわいいですね。 厚みのある陶器に明るい色の絵付けが施されています。

お店のサービス担当の方がポルトガルに留学経験があるそうで、留学時代のアルバムを見せてくださいました。

ヨーロッパ最西端のロカ岬は有名ですが、最西南端のサグレスという街に行かれた話しを伺いました。

サグレスは沢木耕太郎の『深夜特急』6巻で、主人公が「旅の終わりの汐どき」を感じる街として出てきます。

学生時代に4巻のイランのあたりでまでしか読んでないので、続きを読んでみたくなりました。

ヨーロッパの端とポルトガルとアジアの端の日本はどこかでつながってる気がします。

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2008年3月 7日 (金)

春さりくれば

   冬ごもり 春さりくれば

   あしびきの 山にも 野にも 鶯のなく 鶯のなく

  (読人不知)

甥っ子の大学受験合格を祈願していた神社に、お礼参りに行きました。

直前の模試でE判定だったのに第一志望の大学に合格できたのは、きっと祭神の菅公様のお力添えのお蔭でしょう。

冒頭の歌は、お礼参りの際に引いた萬葉歌みくじに書いてあったものです。

冬ごもり -> 「春」

あしびきの ->「山」 の枕詞です。

「春さりくれば」の「さり」は「去っていく」ではなく、時間の経過を表しているんだそうです。

徐々に冬から春へ移り変わっていくこの季節にも、甥っ子の努力の末の喜びにも、そして私の心持ちにもぴったりの歌でした。

おみくじ自体は末吉だったのですが、とてもうれしかったです。

参道には紅白の梅が満開。Umeyuki

道真公の飛び梅伝説に思いを馳せながら歩きました。

こちらの神社は知り合いの方のご実家で、ご縁を感じてお願いに行きました。

こじんまりとした神社ですが、清潔に掃き清められ、地元の人たちに長年親しまれてきた暖かい雰囲気をかもし出しています。

ご神前で鈴を鳴らし、「こちらの息子さんにはいつもお世話になってます。」とちょっと変わった?ご挨拶。

おみくじを引くため社務所のベルを鳴らすと、知り合いにそっくりのお兄様が出てこられ、穴が開くほどお顔を凝視してしまいました。

何となく自己紹介しそびれ、そのまま失礼することに・・・

きっと不審に思われたことでしょう。

近所の河津桜も咲き始めました。

去年より10日位咲き始めが遅いですね。

Kawazuzakura08

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