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2008年1月29日 (火)

削ぎ落とす

NISHIURA STYLE の西浦喜八郎先生に茶花を教えていただきました。

茶花は四季折々のお花を茶室に活けるものですが、いろいろな決まりごとがあり、とてもTsubaki1 難しいです。

普通の生け花との大きな相違点は、

削ぎ落として花材の本質を活ける」ということだと思いました。

自分なりに控えめに活けたつもりでしたが、垂れ下がりすぎた枝や、不要な葉を整理するよう先生にアドバイスを受けました。

足していく方が実は簡単。

ここの空間を補強するのにこの枝も、あの葉もと、饒舌な作品が仕上がります。

普通の生け花ならそれでOKですが、茶花は逆のベクトルに向かう必要があります。

削ぎ落として、削ぎ落として、植物に対峙していると、植物の方が活ける私の本質を観察しているような気がしました。

「え、これも要らないんですか!? え、これも?」

先生のお手は容赦なく動きます。

でも仕上がりを見ると、私の表現したかったもの (お花のエッセンス) は十分現れているので不思議です。

花材は白玉椿、土佐みずき、紅葉ヒペリカム (活けたのは12月中旬)

虫食いの葉で空間の広がりを表現し、開き始めた椿を巣篭もり卵のように葉の間から覗かせてみました。

最後に前面の椿の葉がまだ若干重いということで、手前の葉をちぎることを先生に勧められました。

迷っていると、「迷わず、作為なく」とのお言葉。

意を決してザクっとちぎりました。

最初の写真と比べてどうでしょうか。

Tsubaki2

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2008年1月25日 (金)

チョコレートの祭典 SALON DU CHOCOLAT

お正月が終わったと思ったらもうバレンタイン!

1月23日(水)から28日(日)まで新宿伊勢丹で開催されている、サロン・デュ・ショコラに行ってきました。

毎年秋にパリで開催されるサロン・デュ・ ショコラの日本版です。

今年は13カ国、55ブランドが参加しているそうです。

チョコレートの見本市のような雰囲気で、各ブランドの最新のチョコレートがあふれていて目移りしてしまいます。

有名なショコラティエさんたちがお互いに情報交換している姿も見られます。

テオブロマの土屋公二シェフがフランスのシェフたちとフランス語で会話しているのもおみかけしました。

下調べしていかないと会場の熱気にヒートアップして、しばらく出てこれなくなってしまうので、悩みに悩んで買うものを事前に決めておきました。

Bernachon (ベルナシオン) のタブレット、ジュイ・エ・ニュイChoco_jour

「昼と夜」という意味のこのタブレット、ミルクチョコとビターチョコが2層になっています。

ベルナシオンは支店を出さず、リヨン本店のみで家族経営し、カカオ豆から焙煎しているそうです。

店頭にはシェフのお姉さまのカンディスさんが立っていらっしゃって、とっても親切にしていただき無事に購入できました。

ジュイ・エ・ニュイはとても人気で開催中、午前中には売り切れになってしまうそうです。

肝心のお味はバレンタイン当日に我が家の大明神にお供えしてからでないと、味わえません。

でもこれは絶対おいしいと思います。

ミルクチョコしか食べない人に、ビターチョコの風味を知ってもらうのにも最適です。

☆Sebastian Buillet (セバスチャン・ブイエ)

ちょうどブイエさんが店頭にいらっしゃったので、タブレットでお勧めのものを教えていただきました。

燻製の香りがして面白い味わいのビターチョコだよということで、Papouasie (パプアニューギニア産のカカオ 70%)

ミーハーにもタブレットの表にサインをしていただきました。Choco_bouillet_2

昨年購入した、Plarus のピラミッドにもパプアニューギニア産のものが入っていましたが、とてもおいしかったです。

☆Bernd Siefert (ベルント・ジーフェルト)

パフューム・コレクションの中のひとつ、Geliebte (愛しい人)

若いときに恋をした女性をイメージしたというチョコです。

ラベンダー、ローズマリー、トンカビーンズ(バニラのような香りがする豆)、バニラの風味が入っています。Choco_geliebte_2

ラベンダーの香りが爽やかで、バニラの甘みも強すぎず、初恋よりはちょっと大人になった2番目の恋というイメージの味でした。

お近くの方はこの土日に行かれたらどうでしょうか。

会場が暑いので、脱ぎ着のできる格好で。

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2008年1月 2日 (水)

銀河新年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。Hatsuhinode2008

皆さんの2008年に、太陽の光が燦燦と降り注ぎますように!

初日の出には間に合いませんでしたが、雲ひとつない空に顔を出した朝日を拝むことができました。

お正月は車の排気ガスが少ないせいか、空が澄んでいます。

年末から黒豆を仕込みました。

平成19年産の丹波の黒豆を鹿児島県の喜界島産の黒砂糖で味付け。

Kuromame 丹波の黒豆は他の地方産のものよりだいぶ(2、3倍ぐらい) お高いですが、粒が大きく栗のようにホクホクして美味しいです。

喜界島産の黒砂糖は丁寧に灰汁を取って作ってあるので、色が淡く、穏やかな味わいです。

カルメラという縁日で売ってる砂糖菓子のような味がします。

黒豆を煮るのは3日仕事。

1日目は水に漬けて、2日目は圧力鍋で約20分間煮ます。

(新豆は煮上がるのに多少余分に時間がかかります)

蓋を取らずにそのまま寝かせ、3日目に蓋を開けます。

時間はかかりますが、ちゃんと手順を踏めば期待通りの仕上がりになるので、大好きな作業です。

マメマメしい人になった、なれた?ような気がします。

初めてお正月のお飾りを作りました。Happy2008

右の写真の飾りはダブルハートの形にしたつもりでしたが、誰も気づいてくれませんでした。。

赤い南天の実は、「難を転ずる」という意味があるそうです。

その意味のとおり、殺菌作用があるので、お料理の飾りにも使われています。

Okazari2008_1

玄関のお飾りです。

しめ縄を円にして、和紙と水引で作った扇、千代紙で鶴を3羽、豊穣の祈りをこめて麦の穂、南天、若松を飾りました。

若松は長すぎて写真に納りませんでしたが、新しい風をキャッチできるようにピンと立てています。

良い年になりますように!

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