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2006年11月28日 (火)

Calling from MC

天職のことを英語で "Calling" という。

Thesun 「はい、そこのあなた!それやって」という天からのお召しだから天職。

天職は、単にパンを稼ぐ手段ではなく、

・あなたが社会に対してどのように自分を打ち出し、どのような価値を創造し、世の中に循環させていくか

・あなたのエネルギーをどの方向に用いていくと、自分も周りの人もハッピーになれるのか

が重要なファクターとなるだろう。

もちろん、人が働く第一の目的は食べて自分と家族を養うことだから、天職でお金を稼げない場合は、適職で稼がないといけない。

天職と適職、二足のわらじを履いている人でも、大きく概念化していくと同じことをやっていることが多い。

例えば教師と文筆業だったら、情報を伝えるという点では同じだし、私のように占い師と翻訳の仕事をやっている場合は、星の言葉を翻訳しているか、外国の言葉を翻訳しているかの違いだけだ。

西洋占星術で仕事について鑑定するとき、天職を割り出すポイントが、MCという南中点(生まれたときの南のてっぺん)と、MCを起点とする第10ハウスだ。

MCはその人が社会との接点がどのようなものであるか(名刺、看板のようなもの)、社会の中で最大限に努力したときに到達できる地点のこと。

MCというアンテナがピッと立っていて、そこからのCalling電波を受信し、時にはアンテナの上に登って電波を掴んだ人が天職にめぐり合う。そんなイメージが私にはある。

たとえば、先日取り上げた新庄剛志さんはMCが射手座。

第10ハウスにも射手座を支配する木星が入っている。

この位置の木星から、広い視野を持ち、社会正義を実現しようとする動機が天職に結びつきやすいことがわかる (木星はスポーツにも関係する)。

野球を通して世の中を明るくすることを実際にやってのけた新庄さんは、Callingの一つを全うしたと言えるだろう。

私のMCにはキローンという医学や占星術に関係する小惑星が重なっている。

占星術の勉強を始める前に、友人の占い師さんから、将来占星術をやるといいと指摘されたけど、そのときはふーんそうなの?という感想しかなかった。

さまざまな寄り道もあったけど、気がついたら星からのCallingをキャッチして今に至っている。

ちなみにお金を稼ぐことや所有に関係するのは、第2ハウス適職が示される。

職場の環境がどんな雰囲気かを示すのは第6ハウス

これらの要素を総合して、その人の職業人生のイメージを作り上げていく。

何に向いているかわからないという人は、一度ご自分の出生占星図を見てみることをお勧めする。

出生占星図はあなたの人生の青写真。

あなたのポテンシャルも示されているし、自分自身を分析する大きな手がかりとなる。

その手がかりをもとに、Try and Error の実体験を重ねていくと、最終的にきっとこれが私の天職というものに出会えるはず。

道ならぬ道を地図なしに歩むのは効率的とはいえない。

Bouquetphoto_1

先日、実家のお隣の娘さん、Nちゃんの写真展に行った。

オーストラリアを訪れたときの風景や子供たちの自然な動きが、彼女らしい素直な視点で写真に収められていた。

名札の横に「目には見えない何を感じたとき私はシャッターを切っている」との一言が添えてあった。

赤ちゃんのときから彼女を知っている私は、その言葉を読んで涙腺が緩んでしまった。

いつの間にこんなに豊かな内面世界を育んでいたんだろう。

彼女は既にCallingを自ら掴みに行っている。

就活を始めたばかりの彼女が今後どのような職業人生を送るのか未知数だけど、シャッターを切ったときに掴んだ目に見えない何かが、心強い羅針盤になるだろう。

若い感性は頼もしい。

「そんなの不可能」とジャッジしないから。

年齢を重ねていても、感性さえ若ければ、Callingを掴みに行くのに遅すぎることはない。

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コメント

Callingっていうんですね、天職って。
まさに、って感じの言葉ですねー。

私も「はい、あなた!!」って言ってもらえるようにただいま勉強中です☆
いつかFionaさんにいい報告ができるといいな~。

投稿: 里co | 2006年11月29日 (水) 11時17分

里coさんのCallingって何だろう?
周りを明るい雰囲気にするっていうことは少なくともその1つだね。
勉強していること、今度こっそり教えてね!

投稿: Fiona | 2006年11月29日 (水) 22時48分

天職と適職。いまだどっちにも出会えてないのか、それらがホントにあるんだかないんだか… 常に抱えているテーマなので今回は特に染みてくるものがありました~。ことあるごとに愚痴を聞かされてるFiona嬢にはホント申し訳ないけど(この前もありがとねー)、実にタイムリーだなあ。まだまだ先が見えなくて人生の迷い道を抜けられません。新庄もFiona嬢もなんだかうらやましいな!(笑) でもcallingをキャッチするには全然努力が足りてないんだろーなぁ~、私。

投稿: tomo | 2006年11月30日 (木) 00時49分

tomoちゃんはCallingをキャッチしてるがゆえの悩みだと思うな。今後どうやって肉付けしていくか、その仕事のどのエリアに注力すべきか迷ってるのかな。今は模索の段階かもしれないけど、やり続けたら急に階段を登ってる自分に気づくよ。
習い事でもそうだよね。昨日までの私と違うっていう瞬間が不意に訪れるから。例えばダンスだったら基本のステップを毎日練習していたら、ある日、ステップとステップが滑らかにつながって、一曲のめり込んで踊れた!みたいな。
今、漫画家の三田紀房さんの『個性を捨てろ!型にはまれ!』大和書房 という本を読んでるけど、なかなか面白いよ。創意工夫は型の上に成り立つってことが書いてある。

投稿: Fiona | 2006年11月30日 (木) 08時41分

それは確かにそうかもね。「すべての芸術は模倣からはじまる」ってな言葉もあったような… 飽きるほど型稽古を繰り返した先にフッと気づくと次の段階にいた、というような瞬間はどんな類の修行の場でもありそう。
私の場合はもっと積極的に「模索」をすべきところが、注力すべき的が見えないというか的を絞る努力が足りないというか。この悩みスパイラルにハマると、結局は継続させるために今やれることをするしかないなーという心境に落ち着くのが常です。お互いに、目の前のいっこいっこを大事に進んでいくっきゃないね! いつも励ましありがとう♪

投稿: tomo | 2006年12月 1日 (金) 00時20分

tomoちゃん、スパイラルにはまったら、息抜きしようね。
遊びならいくらでも考え付くから、いつでも声かけて!
今日から12月。クリスマスツリーを出しました。
空気が澄んで、イルミネーションやキャンドルの光が満ち溢れて・・・
人も物を慌しく行き交うこの季節。
人恋しくて、ソワソワするからイマイチ落ち着かないし、素直に楽しめないときもあるけど。やっぱり大好きな季節です。

投稿: Fiona | 2006年12月 1日 (金) 19時24分

人恋しくてソワソワ and 素直に楽しめないときも… どれもなんかわかる感じ(笑)。夏と同じで気づくとあっという間に終わっちゃってるシーズンだからこそ、みんな好きなんだろうねー。でも行く先々でイルミネーションを見かけるたび、すっかりイベントとは縁遠くなったイチ大人としては「もうそんな季節かえ~」と呆けてしまうばかりの昨今だす。うう、枯れてる…(泣)

投稿: tomo | 2006年12月 2日 (土) 23時38分

tomoちゃん、お水あげる~。
イルミに興じるのもいいけど、大人はコタツで鍋に地酒かな。
今日、ちょっと早めにクリスマスツリーの写真を撮りに行きます。
ブログにも載せるのでお楽しみに!

投稿: Fiona | 2006年12月 3日 (日) 00時31分

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